メールマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.54
2009.12.1


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CONTENTS
 
01. GS、政策金利引き上げは必要なこと
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
      (11月23日~11月29日)
      セレクト<見る素材>
      HOSE
03. 噂のうわさ話
      市場全体
04. サイゴン・街角風景
      「バインセオ!」
 
 

01.GS、政策金利引き上げは必要なこと

  米投資銀行最大手のゴールドマン・サックス(GS)は、ベトナム国家中央銀行の通貨
市場への介入を歓迎するレポートを発表した。

  中銀は11月25日、通貨市場への強力な介入を発表していた。そして同日、GSはこう
した中銀の対応を評価した。

  中銀の決定は12月1日以降、ベトナムドン建て基準金利・リファイナンスレートを7%か
ら8%へ、ディスカウントレートは5%から6%へ、それぞれ引き上げるというもの。

  また同時に中銀、26日の銀行間為替レートの中間値を1万7,961ドン(前日は1万
7,034ドン)とすること、また許容変動幅を5%から3%へと引き下げることも併せて決定
した。

  GSはこうした中銀の対応に対して、3つの認識を示した。

  まず、中銀の政策金利引き上げについては、これを必然的な対応と評価、経済の急成
長と高インフレリスクを管理しようとする政策決定者の決断に理解を示した。

  一方基準金利引き上げで、ベトナムドンの為替レートが安定すれば、ドン評価が高まる
と指摘した。

  次に、対米ドルでのベトナムドン切り下げについては、国際収支の赤字と外貨準備高に
よるものという見方を示した。

  更に許容変動幅の縮小については、対米ドルに対して、ベトナムドン切り下げスピード
を遅延させようとする中銀の配慮だとしている。そのために、切り下げを実施しつつ、許容
変動幅は縮小させたとしている。

  その他、GSは、政府が外貨を保有する国営企業に対して、その売却を要請することに
ついては、一段の切り下げリスクに対して、有効であると評価している。

  Mai Phuong, Vneconomy, cafef.vn, 26/11/2009

 

02.週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
              (11月23日~11月29日)
 
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。

 
セレクト<読む素材>
為替レートと基準金利、シビアな調整
[2009/11/26 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091126021126.html
 
   国家中央銀行は11月25日にベトナムドンを切り下げることを発表した。また為替レート
の変動幅はプラス・マイナス3%へと変更される(これまでは5%)。更に、ドン建て基準金
利を8%へ引き上げ、12月1日以降適用することも発表した。

   今回の調整により、ベトナムドンの価値は大きく下落するが、これを大幅切り下げと呼ぶ
ことは出来ない、と中銀のグエン・バン・ザウ総裁はメディアとの会談でそう強調した。

   更に総裁は、国際収支やインフレなどとの相関関係から、様子見するソフトランディング
よりも、即効性を重視し、介入することを選択したと語った。そしてその目的は為替レート
の安定を保証することだとした。

   こうした中銀の政策に合わせて、商工省では不必要な品目の輸入を抑制する意向であ
る。適切な輸出入税の調整も行われる予定である。また、グエン・タン・ズン首相は、外貨
を多く保有する大手国営輸出企業グループに対して、商業銀行への売却を要求するという。

   調整による不利益は主に円あるとザウ総裁は指摘した。

   まず、今回のドン切り下げで、対外債務が増加すること。しかし、切り下げが恒常的に続
くわけではないため、経済が安定してくれば、対外債務も縮小するとの見通しを示した。
対外債務の大部分が中長期負債であることも明かされた。

   更に、外貨建ての借入金がある企業も大きな損失を抱えること。しかし、これも受け入れ
られる範囲にあるとザウ総裁は考えている。

   一方、切り下げの利点としては次の3点を挙げた・・・・

 
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セレクト<読む素材>
ドン切り下げ・基準金利の引き上げの影響は?
[2009/11/27 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091127092259.html
 
   国家中央銀行が安定した金融政策を維持すると強調していたが、11月25日に突然
通貨を切り下げ、基準金利を引き上げた。どういった影響が想定されるのだろうか?

   グエン・バン・ザウ中銀総裁

   対米ドル為替レートが1ドル1万9,000ドンに上昇した時期には対策を打ち出しません
でしたが、今回は状況を安定化させるために強力な対策を講じることに決定しました。
そして許容変動幅をプラスマイナス5%から3%に引下げると同時に、銀行間為替レート
(中心レート)を5.44%切り下げることを発表しました。これにより、為替レートは1ドル
1万8,500ドンに上昇しましたが、ベトナムドンは前日比3.44%下落したことになります。

   一方、商工省も不要不急の製品の輸入を抑制するための税率引き上げを検討してい
ます。グエン・タン・ズン首相も外貨を多く保有している国営総公社・経済グループが銀
行システムに外貨を売却するように要求しています。

   ただドン安になれば、ある程度輸出を刺激することができますし、輸入超過を抑制する
ことも出来ます。

   これまでの貸付成長率が既に34.5%に達しています。3月から6月までの月間平均
上昇率は4%でした。ただ7月から11月までは2.2%に留まっています。こうした貸付
成長率が大きく上昇することも為替レートに圧力をかけます。

   また基準金利引き上げを行いつつ、金利支援策を行うのことには無理もあるため、
首相と大臣は、短期の金利支援策を2009年12月末までで終了することに合意しました。


   ベトナム銀行協会のズオン・トウ・フオン総書記

   中銀の今回の対応は非常に合理的なものだったと見ています。金利曲線は最近フラット
になってしまい、銀行の状況は非常に厳しいものとなっていました。銀行が資金を調達で
きない限り、企業に貸し付けるための資金も生まれません。

   ただ・・・・ 
 
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HOSE
SJS:無償増資及び有償増資の基準日は12月1日
[2009/11/24 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/091124014637.html
 
   ソンダ工業団地・都市投資開発[銘柄コード:SJS]

   ・株式種類:普通株式
   ・額面価格:1万ドン/株
   ・権利落ち日:2009年11月27日
   ・基準日:2009年12月1日

   1) 既存株主への無償増資

   ・発行株式数:4,000万株
   ・株式割当:1対1
   (無償増資による新株引受権は譲渡不可。無償増資による株式は譲渡制限無し。)
   ・発行予定日:2009年12月25日

   2) 既存株主への有償増資・・・・ 
 
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03.噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。
 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
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______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・市場全体の巻!
(2009年11月26日発行ベトナム株通信第913号より)
______________________________
 
  政策金利の引き上げは、わさわさと噂が出たと思ったらあっという間に決定されました。
相場の反応が激しくなっていますが、上値は追いづらい展開ではあります。

 
■市場全体■↓→

  短期投資家は資金投入を慎重に行いたい。
  ・11月18日の市場動向を見よ。支援情報がなかったにも関わらず、心理的な節目である
550を超えようと、買い注文が多く入った。これは危険な兆候である。
  ・景気刺激策の第2弾は株価に既に織り込み済みのはず。新規支援材料ではない。
  ・企業が今年度利益を発表するまでに、2ヶ月ある。つまり市場には2ヶ月間支援情報が
ないことと同様である。
  ・銀行は貸付を厳しく管理している。中銀が証券・不動産市場などへの貸付を制限しなく
ても、銀行は資金を調達できず、貸付できない。その他、インフレ上昇率が年末には高く
なる。ベトナムは鉄鋼原材料などを多く輸入したために、貿易収支は大きく赤字となって
いる。自由市場におけるドル為替レートも高い。
  ・VNインデックスが620~570に留まっていた時に、購入された株式もまだ多く投資家の
手の中にある。戻り待ち売りの圧力で、市場は上がらないだろう。ベトナム経済は危機か
ら回復しつつあるものの、企業利益が大きく好転するケースは少ないだろう。第4四半期
業績が年間業績として監査されることにも注意したい。一方、長期的な投資を目指すの
であれば、いいチャンスか。海外投資家は最近、長期的な目的で購入を増加させている。

 

04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「バインセオ!」です。

時々、無性に食べたくなるベトナム料理のうちのひとつ
にバインセオがある。バインセオは南部の家庭料理で、
ガイドブックにはよく『ベトナム風お好み焼き』と紹介さ
れている。

皮はターメリックで色づけされた米粉が使われ、カリツと
仕上げてある。中身の具材は小えび、豚肉、もやし、緑
豆などでこちらはしっとり仕上げだ。

待っている間に、テーブルには野菜や香草類がわんさと
盛られた大皿と、魚醤ヌクマム(Nuoc Mam)をベースにし
たつけダレが運ばれてくる。

あつあつのバインセオが来たら、これを、一口大にちぎ
って香草とともに、からし菜・サラダ菜などにくるっと包み、
つけダレにつけて食べるのだ。

さくさく・しゃきしゃきと歯ざわりよく、香ばしい小えびや香
草・野菜の不思議なハーモニーが口の中いっぱいに広
がる。

写真は、バインセオ専用の大きなフライパンでせっせと
バインセオを焼くレストラン従業員。

ホーチミン市1区にて。

(photo by C*M)

 

 

今回は、ここまでです。
 
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。
______________________________
 
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